試験学習における御法度集

さて、最後になりますが、ここで簿記のみならず資格試験における御法度、つまり、やってはいけない事例を紹介しようと思います。

もちろん、これらをやったら不合格になるとは言いませんが、ここで紹介する事例は試験で失敗した方の多くが失敗の原因として挙げていることなのです。あながち、間違ってはいないと思いますので、もしこれら事例をやってしまいそうになったら、再度の検討が必要ではないでしょうか。

やってはいけない! 試験学習の御法度

まず、もっとも聞くのが『ノート作り至上主義』ということ。いわゆる、ノートを綺麗に仕上げることを最重要課題としてしまい、ノートを取る本来の目的である〝覚える〟ことが疎かになっている、本末転倒な学習法です。ノートは記憶するためのものであり、それが美しい必要はないのです。

次に失敗例として聞くのが『教材の浮気』です。所有するテキストや問題集をひととおり終えた方に多いのですが、書店などでつい新しい教材に目がいってしまい、それらを購入して学習してしまうことです。
教材は発行元の出版社や講座によって問題の考え方や解答テクニックなどに微妙な違いがあります。それを試験直前に知ったらどうしますか? 焦って新たな教材を学習するよりも、所有する教材をとことん使いましょう。特に過去問などは最低3回、出来るなら5回は繰り返し挑戦したいものです。

また、もっとも危険なのが『復習の放棄』です。例えば過去問に挑戦し、たまたま1回目で正解だった場合、もうその問題を理解したと誤解してしまい、以降復習しない方が実に多いのです。

脳への記憶は、学習直後の数時間のみ記憶される短期記憶と、繰り返し学習することで長期間に渡り脳に定着し続ける長期記憶の2種類があるのです。
たった1回学習し正解したからといって、その知識は短期記憶でしかなく試験当日まで脳に記憶されている長期記憶ではないのです。

また、知識を長期記憶として脳に定着するためには、繰り返し復習するしか方法はないのです。復習は苦しいことはわかっています。しかし、苦しくない学習などあり得ません。また、苦しい学習を乗り越えてこそ日商簿記の2&3級合格という栄光が待っているのです。それを忘れず学習に取り組んで下さい!


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